膽肚羅丸

本剤は、古来より病める多くの衆生(人々)を救う思いのもと、多くの賢人の知識、経験の積み重より編み出された我が国独特の処方であります。
仏教伝来とともに多くの知識と薬種が渡来し、大宝令の中では医疾令が定められ、また巷においては役小角の我が国において古来より自生する生薬キハダを用いた胃腸藥の処方などの伝統の知識と鑑真が渡来した折伝わったとされる「奇効丸」などの新しい知識との混合融和、また、光明皇后などは、施薬院、悲田院を創設し、多くの病苦の衆生(人々)を救う手立てとして活用され、それからも多くの病苦の救済の為、特に南都の寺院等においては盛んに処方の開発探求に務められ、中でも西大寺において叡尊が処方した「豊心丹1242年」をまた東大寺において処方された「救命丸」などがあります。
隋、唐から齎された新たな知識と薬種に日本古来の薬草を処方した薬を数多く考え出され、その知識も大きく発展し、平安時代初期の大同3年には大同類聚方が編纂され、それが南北朝時代から戦国時代にかけ民間にも広く伝播し、多くの薬の処方が、また編み出され、また伝承され、そしてそれぞれに江戸明治と優れたものがまた刷新されて今日まで伝え磨かれた処方の一つが、日本古来の生薬センブリ、キハダに伝来の生薬ケイヒ、甘草、コウジン(高麗人参)、ユウタン、ギュウタンを絶妙のバランスで処方された和漢健胃薬「膽肚羅丸」(たんとらがん)です。
膽肚羅丸の名前の由来は、タン卜ラ(TANTRA)という織物を意味するサンスクリット語で、インドに古くから伝わる全ての宗教の聖典(経典)を意味し、物事の根源を意味するところから来ております。今も昔も変わりなく「健康は胃腸から」と言われるように、体の生命活動の根源の一つではないでしょうか。いわゆる「不老長寿」の薬は、胃腸藥という学者もいらっしゃるように、消化吸収分解に関与する胃腸を中心とした器官の働きが、日常の生活の維持の根源の一つであり、その大切な機能を維持し改善する力を持つものとして名付けられたものです。
膽肚羅丸は、永年の伝統と経験に基づいた七種の生薬で処方された和漢健胃藥です。消化吸収分解に関連する器官(臓器)に幅広く作用し、機能の維持向上、修復、保護等を目指す薬です。
永年にわたり多くの方々にご利用いただき、膽肚羅丸の効きと速さと安心感に関しては数多くのご賞賛を頂いております。


膽肚羅丸 七つの成分

紅参末(こうじんまつ)
100mg

紅参末

中国東北地区、朝鮮半島(主に韓国)、日本で栽培されているウコギ科のオタネニンジン(御種人参)の6年根を外皮を傷つけないように水洗いし、布で巻いて蒸して乾燥したもの。
細胞の活性化、全身機能の改善を図る代表的な生薬で多くの漢方製剤に汎用されており、胃粘膜の血行を良くすることや、抗ストレス作用があることから、胃弱、食欲不振に効果があります。


当薬(センブリ)エキス
180mg(原生薬換算量900mg相当)

当薬

日本各地(九州から北海道)の日当たりの良い山野の草地に自生するリンドウ科の2年草で、開花期のセンブリの全草を乾燥したものを薬に用いる。
苦味健胃薬:苦味成分が消化液の分泌を促進し、胃弱、食欲不振、胃部・腹部膨満感、消化不良に効果があります。また、食べ過ぎ、飲み過ぎ、二日酔いにも効きます。


黄柏末(おうばくまつ)
900mg

黄柏末

アジア東北部の山地に自生しており、日本全土で見られる。ミカン科キハダ属の落葉高木で、樹皮はコルク質で、外樹皮は灰色、内樹皮は鮮黄色です。内樹皮からコルク質を取り除いて乾燥したものが藥品の原料として用いられる。
苦味健胃薬:主成分はベルベリンで、消炎作用があり、胃のむかつきや胸やけに効きます。また、消化不良、食べ過ぎ、飲み過ぎ、にも効果を発揮します。


桂皮末(けいひまつ)
900mg

桂皮末

中国南西部およびベトナム北部に分布するクスノキ科の常緑高木。樹高10-17mで、樹皮は灰褐色で芳香がある。
この樹皮又は周皮の一部を除いて乾燥したもの。
半管状又は巻き込んだ管状の皮片で、外面は暗赤褐色で、内面は赤褐色で、平滑である。
芳香性健胃薬:精油成分が消化を助け、食欲を増進します。また、食べ過ぎ、飲み過ぎ、胃のむかつきにも効果があります。


甘草(かんぞう)エキス
200mg(原生薬換算量600mg相当)

甘草

薬用に用いられるカンゾウは、中国北部に自生するマメ科の多年草ウラルカンゾウなどの根およびストロン(つる性の茎)を乾燥したものを用いる。
主成分のグリチルリチンには抗炎症作用や胃酸分泌抑制作用があり、胃炎の修復に有効で、胃のむかつきに効果があります。また、同症状の予防にもなります。


牛胆(ぎゅうたん)
120mg

牛胆

牛の胆汁を乾燥したもので、胆汁成分が熊胆の効果を補足する効果が期待されます。


熊胆(ゆうたん)
2mg

熊胆

ツキノワグマやヒグマの胆汁を乾燥した高貴薬で、主成分のタウロウルソデオキシコール酸に利胆、解毒作用があり、胃もたれ、胸やけ、消化不良、二日酔いに良く、胸つかえ、はきけ、嘔吐に効果が期待されます。


●用法・用量
次の1回量を1日3回食後に服用します
成人(15歳以上) 1回 30丸(1包)
11歳以上15歳未満 1回 20丸
8歳以上11歳未満 1回 15丸
5歳以上8歳未満 1回 10丸
3歳以上5歳未満 1回 7丸
(1) 定められた用法・用量を厳守してください。
(2) 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(3) 本剤は3歳未満の乳幼児に服用させないでください。なお、3歳以上であっても幼児に服用させる場合には、薬剤がのどにつかえることのないようよく注意してください。

●効能・効果
食欲不振、胃部・腹部膨満感、消化不良、胃弱、食べ過ぎ、飲み過ぎ、胸やけ、もたれ(胃もたれ)、胸つかえ、はきけ(むかつき、胃のむかつき、二日酔・悪酔のむかつき、嘔気、悪心)、嘔吐
●成分・分量 1日量(90丸)中
コウジン末 100mg、センブリエキス 180mg(原生薬換算量900mg相当)、オウバク末 900mg、ケイヒ末 900mg、ユウタン 2mg、ギュウタン 120mg、カンゾウエキス 200mg(原生薬換算量600mg相当)
添加物:トウモロコシデンプン、寒梅粉、デヒドロ酢酸Na、薬用炭、セラック
●内容量及び価格
30丸 ¥120(税別価格)

説明画像1 100包入りもあります。
説明画像2 真ん中からお切りいただくと丸剤が残らず取り出しやすいです。
●使用上の注意
使用上の注意
相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
(1) 医師の治療を受けている人
(2) 妊娠または妊娠していると思われる人

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
■関係部位…皮膚
■症状…発疹・発赤、かゆみ

3.1ヶ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください

●保管及び取り扱い上の注意
(1) 直射日光の当たらない、湿気の少ない涼しい所に保管してください
(2) 小児の手の届かない所に保管してください
(3) 他の容器に入れ替えないでください(誤用の原因になったり品質が変わる)
(4) 使用期限を過ぎた製品は服用しないでください
●製造販売元
有限会社足髙本店
〒949-6681 新潟県南魚沼市余川1526-4

お客様相談窓口
TEL:025-773-5811
受付時間 9:00〜12:00 13:00〜17:00(土日祝日を除く)

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